物事には「やれば為せること」と、「為せない事」がある。
やれば為せることの例としては、「一生懸命勉強し、良い点数を取った」などがあるだろう。
しかし、世の中には努力の如何に拠らず「為せない事」もある。その一つが、「他人の心の中を想像したり、変えようとする事」である。
例えば、貴方がもし何か職場で失敗をしてしまったとき、気にしすぎてしまう性質(私の場合はHSPに近いらしい)なら、
「相手方に大変な迷惑をかけてしまった。」
「相手方の私への心証は酷く悪くなってしまっただろう。」
これはあくまでその失敗の度合いにも拠るものであろうが、「相手方の私への心証は酷く悪くなってしまっただろう。」という、他人の心の中を想像して傷ついてしまう行為は何も生まないので、これはなあなあにし、「次から頑張ろう。そして、少しずつ信頼を取り戻していこう」と考える事が出来れば普通の思考であるらしい。
この度、ちょっとミスをやらかした私。次の事を紙に書きだしてみることにした。
・実際にやってしまったこと
・そうなる理由があったのか
・気になっている事
・謝罪など実際にこれまでに起こした行動
…など
これを書いて見たのだが、文字に起こすだけで少し気分が楽になった気がする。
なんとか、やれるだけ、やっていきたい。