本当の敵は、諦めだ。

タングスの雑記です。

ある事柄に対して自身の理解度を知る為の方法として

 勉強したらなんとなく分かった気になった――ということは多いだろう。しかし突き詰めて考えてみると、その”理解”に欠落が多数存在していた、そんな経験が私には無数にある。

 

 ある事柄に対する自身の理解度を知ろうとしたときに、私が細部まで最も効率よく、これを実現できる方法が、それを他人に伝えてみる(教えてみる)ことを考えることである。

 

 実際にこれを他人に対して教える事は、他の人の時間を拘束することになるから、出来るだけ控えるのだが、もし付き合ってくれる方がいるなら実際に教えてみるというのも良い。そして、この方法で恐らく重要なのは、自分と恐らく同程度の学問的な土台のある人物――すなわち同級生など――を対象として、自分がそれを説明できるか、という事である。

 

 遥かに学問的な土台が上にいる人(例えば教授など)に対しての説明の場合、どちらかといえば、自身の理解度というよりも、その説明の論理性や正確性に留意する必要性がある。これは今回の「自身の理解度を確認する」という事よりもより高級な次元の話である。

 

 かといって、遥かに学問的な土台が自分よりもない人(例えば幼稚園児などを考えて欲しい)に、自分の説明をしようとしたときには、恐ろしく困難である事は想像に難くない。幼稚園児に対して、「カプトプリルは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害し、アンジオテンシンⅠ⇒アンジオテンシンⅡの経路を遮断することによって、RAA系を阻害し、結果として降圧効果を得る」等と説明しても「は?」という感じだろう。

 

 つまり、ある程度自分と同じくらいの学問的土台のあると考えられる同級生などに説明できるだろうか、と考えてみるのが一つ有用な方法であろう、と私は考えている。