最大の敵は、諦めだ。

タングスの雑記です。ブログ名は2011年のJRAのJCのCMから拝借しました。

泣きたい時に見るアニメ、映画メモ①ファフナー関連のもの

 これはメモである。

 

 ヒトは、これは現代人特有なのかどうなのかは私ははかりかねるが、いっぱんに泣きたい時というのがあるようだ。

 

 私の現在思いつくまま泣きたい時に見るアニメや映画を羅列した。

 

1.蒼穹のファフナー Dead Agressor(一期)6話 『翔-ぎせい-空』(2004)

f:id:wolfram74:20210715033120p:plain

蒼穹のファフナー 1期 翔子 6話

 有名な奴です。あれから17年も経ってるんですね。

 ファフナーの1期で初めて”特殊エンディング”が流れた話としても有名。実はこの要になるシーンで、実はBGMはワルシャワ交響楽団演奏のピアノコンチェルト(協奏曲)「翔子」がフルで流れているんですが、ご存知でしたか?作曲は斎藤恒芳先生。これは心が震える3分を味わえるのではなかろうかと思います。

 

 気になった方はレンタルショップとか配信サイトとかで是非とも見てみてくださいな。

 

2.蒼穹のファフナー Right of Left(2005)

f:id:wolfram74:20210715034114j:plain

蒼穹のファフナー Right of Left

 これも有名ですね。2005年の年末に60分で放送されたアニメです。

 先のファフナー一期の前日談に当たる物語なんです(これだけで察しのいい方は察しが付く)が、後半の20分くらいは畳みかけるように涙々の展開です。

 これは泣いてしまいます。

 

3.蒼穹のファフナー EXODUS(二期第二シーズン)17話「永訣の火」

 これは1期から通しで見ている人しか分からないかもしれないですが、よくお世話になる泣けるシーンです。

 angela特殊ED、『愛すること』が流れるのもこの回です。

 

 

 

全ておススメです。今日はこの辺りで、ではまた。

今週のお題「一気読みした漫画」

 今週のお題「一気読みした漫画」らしいので、私の場合のも一つ。

 

 私の一気読みした漫画といえば、

最終兵器彼女/高橋しん

 僕が中学生だった頃、ハマった「セカイ系」の傑作です。当時、現在作家の友人の家で読ませてもらった結果、数か月後には中古屋で揃えて来ていた記憶があります。多分涙なしでは読み切れない名作。お読みになられていない方がいたらおすすめです。本作と同時期にアニメ『蒼穹のファフナー』のようなセカイ系の傑作を見て、いたく感動したことを覚えています。当時連載中だった『エルフェンリート』(岡本倫 作)も非常にドハマりしていた漫画で、新刊が並ぶ日に買いに行った漫画ですが、当時連載中だったので「一気読み」にはならないと判断し、今回は外しました。

金田一少年の事件簿/さとうふみや

 金田一少年の事件簿はここ1年くらいでドハマりして、古本屋やらで集めてきて一気読みした漫画です。現在も金田一一が37歳になった物語が連載中なので、気になるのですが、そちらは手を出せていません。

 金田一少年の事件簿は、月曜19時のアニメを見ていた世代なのですが、小学生低学年だった当時は「コナンの前の金田一は怖い」と一人ではなかなか見られませんでした。オペラ座館殺人事件とか六角村殺人事件とか当時は強烈なインパクトでねぇ・・・。

 大人になってからバーッと読んだ感じです。しかし、途中で単行本の形式が変わったりで、集めきれていないといえばその通りで、まだすべての事件を読んだわけじゃないんですよね。でもこの漫画は非常に面白い、と太鼓判を押せる作品だと思います。

 

 

 意外に連載中に手を出していて、「一気読み」に当たらない作品が多いんですよね。

 皆さんは何か一気読みされた漫画作品はありますでしょうか?コメント等でお待ちしております。

北海道の夏、北国の夏

 北海道にも実は夏がある。それも、ここ数年は蝦夷梅雨とよばれるモワッとした雨続きの梅雨様の天候も増えてきているように思う。

 北海道の夏の場合、大切なことは「夜を甘く見ないこと」である。北海道の夏は夜間の気温が20℃を下回ることもまったくもって珍しくない。装備と場合によっては命を落としかねない気温であることを認識していないと、アウトドア勢は痛い目を見るかもしれない。

 

 私は低体温症の恐ろしさを身をもって体験している人間だが、11月に札幌近郊(札幌近郊は北海道内では比較的冬暖かい事で知られる)のキャンプ場で、雪上キャンプをした所、低体温症になり、すぐさま仲間によって暖房設備の整った部屋に運ばれて一命を取り止めた経験がある。ちなみに低体温症になると、思ったように体が動かない、具合が悪い、「やばい、死ぬかも」という感覚に陥る上述通り体がうまく動かない)ので、十分な準備(例としては、アルミ蒸着の敷くマット、少なくとも3シーズン用の寝袋を推奨冬季ならばマットに加えて、4シーズン用を使うか、3シーズン用を二枚重ねて寝袋とする)をして、更にできれば2人以上でキャンプすることをオススメする。いざ、低体温症となってしまっては自ら動くことは大変困難であるから。

 

 したっけ、それではまた。

「負の数×負の数=正の数」を中学生に教える際の、ぼくの説明法

 一時期、こんなことを考えていたことがあったので、今日はそれについてまとめてみたい。

 

・もし、中学生に「マイナス×マイナスはどうしてプラスなんですか」と聞かれたら、どう説明できるだろうか。

 何気なく通り過ぎてしまう、中学校一年生の数学の話である。「負の数」の概念を教わり、その四則演算をするなかで出てくるのが負の数×負の数=正の数だ。考えていくうちに中々これが説明しづらい事であることが分かったのだが、私なりの解決方法は次の通りになった。

【タングス的な説明方法】

1.まず「負の数×正の数=負の数」を理解してもらう。

 これには、たとえ話を使う。

 例)1日に3個のバナナを食べるサルがいます。3日経つと、バナナの数はどうなっているでしょう?

  式)-3(個/日)×3(日)=-9(個)

  答え)9個減っている!

 これは恐らくおおかたの中学生が理解してくれるものである。

 勿論、掛け算では大人の方はご存知の通り交換定理が成り立つわけだから、(正の数)×(負の数)=負の数も成り立つのだが、中学校一年生相手の場合、この交換定理の理解が怪しい。そこで、もう一つ例を考える。ただし、交換定理が理解されている場合は例2のステップは不要と考える。

 

2.掛け算で交換定理が成り立つことを確認する

 

 例2)1日に3個の製品を作る職人さんがいます。この職人さんは毎日、3個を休みなく作り続けているのですが、では3日前の製品の量はいくつでしょうか。今ある製品量を□個とします。

  解法)職人さんが一日に作る製品=3(個/日)なので、3日前は、

    3(個/日)×(-3)(日)=-9(個)

    ここで、今ある製品量は□個なので、3日前の個数は、

    (3日前の個数)=□-9個

  となるだろう。ここで重要なのは、「かけられる数」と「かける数」のどちらが負の数になっても、片方が正の数ならば結果は負の数になっているということである。

 これを理解すれば、初等数学に於ける交換定理は理解されていると考えられる。

 

 

3.たとえ話も交えながら、例を用いて「負の数」×「負の数」の説明をする

 さて、ここからが本番(「負の数」×「負の数」=「正の数」の説明)である。私は次のような例を考えた。

 例3)1か月に一度、必ず500円借金をするA君がいます。ただしA君は一切借金を返していないとします。果たして、10か月前はA君の財産はどのくらいあったでしょうか?

  解法)借金いずれ返さねばならないマイナスのお金である事を考えると、式は単純で、

     -500(円/月)×(-10〔月〕)=5000(円)

   したがって、A君には10か月前には今より5000円の財産があったはずなのだ。

 

   こういった例を示すことで、(負の数)×(負の数)=(正の数)を中学一年生に説明できないか、と考えているのだが、特にこれまで中学一年生からこの説明を求められることもなく、私は生活してきたので、この説明は未だに使ったことがない。

 

 

 

 

 勿論これは数学的な証明ではないから、「いやいや数学的にはこう説明するのだ」という事もあるだろうと思う。

 あくまで学び始めの中学生がつまづいてしまった時の「イメージによる理解」のひとつと捉えて頂ければ幸いである。

 

 

 ではまた。

リボルバータイプ・オートマチックタイプの拳銃それぞれのメリットとデメリット

 日本のお巡りさんが持っている拳銃はいくつか種類があるものの、全て5発装填のリボルバー拳銃だそうだ。一方で日本でも特殊部隊(SITなど)ではオートマチックピストルが採用されているらしく、それぞれの長所・欠点について調べてみたので簡単にまとめてみました。

 

リボルバータイプ

 

f:id:wolfram74:20210613023543j:plain

(写真はwikipediaから引用。奈良県警ニューナンブM60というリボルバー拳銃

 見ての通り、弾を入れる回転式の筒がついているもの。

【メリット】

 ①構造がわりと単純なので、整備しやすい。そして少し安価。

 ②弾の管理がしやすい(回転筒に見えている)

 ③構造上オートマチックピストルより強靭らしく、壊れにくい

 ④弾詰まりなどのトラブルが起こらない

 ⑤弾薬が不発であった場合、オートマチックピストルでは「弾詰まり」になってしまうのだが、リボルバータイプであれば、もう一度引き金を引くだけで発射することが出来る。(⑤は2021.11.3追記)

【デメリット】

 ①一回に5発しか入らない(相手も銃を持っていると弾数が少ないかもしれない)

 ②オートマチックピストルは弾倉を取り換えるだけで補給完了だが、リボルバーは空の薬きょう(リボルバー拳銃では、回転筒部分に薬きょうが残ってしまう)を取り出し、回転筒の中に一発ずつ装填していく必要がある為、弾の補充に時間がかかる

 

 

 弾の管理がしやすいって実は凄く大事な気がします。警察が「弾なくしました」って言ったら大事件ですもんね・・・。そして、日本で銃撃戦が起こるとしたら、対ヤクザか対半グレのような組織でしょうから、トロールを行うお巡りさんにとっては、整備しやすくて管理がしやすくて、壊れにくく、トラブルも少ないリボルバー拳銃が愛用されているんでしょうね。

 

 余談ですが、上記メリットの⑤は大きいポイントらしく、アメリカ大統領の最側近のSPや(創作の世界だけれど)『ルパン三世』の次元大介リボルバーを愛用しているのは主に⑤の理由からだそうだ。(本文は2021.11.3追記)

 

②オートマチックピストル

奈良県警のp230拳銃

奈良県警のp230拳銃(wikipediaより引用)

 こちらのタイプのピストルは、私服警官やSP、機動捜査隊といった特殊な警察官に配備されている模様。

【メリット】

 ①リボルバーより沢山の弾を装填できる(相手が銃を持っている犯罪者の場合は弾切れは命取り・・・)

 ②サイレンサーをつけられる(銀行強盗団相手とかで、仲間に気づかれないように、なんて使い方もできるのかも)

 ③弾の交換が速い。

【デメリット】

 ①機構が複雑で、手入れが大変らしい。

 ②「ジャムる」という弾詰まりを起こすことがある。

 

 どちらも一長一短なんですね。どうでもいいような話ですが、スパイ映画の『007シリーズ』の殆どでボンドはオートマチックピストルを使っているんですが、これはサイレンサーがつけられたりする方がやっぱり便利だからですかね・・・。まあ、彼銃撃戦もバシバシするし・・・。ただ、ボンドが1作品だけリボルバー拳銃を主に使った作品があったはずなんだよな。なんだったっけな・・・。

 

 

 それではまた。

安田記念でした

 2021年春のマイル王者決定戦である安田記念が終わりました。

 自分は候補馬が8頭くらいまでしか絞れず(しかもその中に勝ち馬のダノンキングリーは入ってなかった)、馬券は買わずに観戦した(結果として損せずに済みましたw)んですが、ゴール前の死闘が凄かった。

 今回勝った川田騎手鞍上のダノンキングリー、ルメール騎手鞍上の女王グランアレグリア皐月賞ジョッキーとなった横山武史騎手鞍上のNHKマイル王者シュネルマイスター、三度目のダービー制覇を成し遂げた福永祐一騎手鞍上のインディチャンプ、この辺りまでがドドドーっとなだれ込んでくる恐ろしくレベルの高い戦いだったように思います。

 他のメンツも今回豪華で、2歳GⅠ王者経験のあるサリオスくんもいたし、無敗で参観牝馬となったデアリングタクトを金鯱賞で退けたギベオンくんも走っていたので、自分にはまったく読めなかったんですよ・・・。

 しかし、見ているだけでも彼らの一生のドラマを感じ、またジョッキーのドラマも感じて楽しめるのが競馬の面白さですよね。

 今回出走した子たちの子供たちがいずれしのぎを削りあう日が来るんだろうなあ。

 

 ではまた。

失敗

 まったくもって懐かしいゲームハードのPSP最近になって購入したのです。

 動機付けは単純で、かなり昔懐かしいPS時代の名作ゲーム、『フロントミッション2nd』『フロントミッション3rd』『フロントミッションオルタネイティブ』をダウンロードプレイしたかったからなのですが、いざ、PSPからストアに入ってみると、

 

 PSPでのPSストア対応は終了いたしました。

 

の悲しい宣告文。・・・はい。一個もダウンロード出来ずに今に至ってます。

 十分に下調べしていなかった自分のミスなんですが、PSVITAだったら、まだダウンロードできるのだとか。・・・買っちゃう?(悩む

 

 まあ、しかし、PSPUMDソフトは出来るようになったので、当時はまったく買えなかった『蒼穹のファフナー』とかUMDソフトを探してみるのも面白いかもしれないですね。

 

 

 下調べは念入りに。と学んだタングスでした。

趣味は増える。昔の競馬の名レース

 ヒトにとって、余暇時間の最大の律束条件は、

・1日は24時間しかないこと

・ヒトには寿命があること

の二点だろう。しかし、色々人生を経験してみると、趣味というものは増えていくものである。近頃特にそう感じている。

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

 昨年の今頃、僕はまだウマ娘のアニメの1期も見ておらず、さほど競馬に興味がなかったが、1期の再放送、2期の放送、アプリのリリースと進展し、ウマ娘の範疇にとどまらず、いつの間にか過去の競馬の名レースをyoutubeで見たり、リアルの競馬の予想をしたり応援をしたりするようになった。アプリのリリースが確か2月下旬だったから、たった3か月くらいの間にどっぷりとハマったことになる。

 

 競馬の良さは、やはり馬がかわいい、その馬が鞍上の騎手と息を合わせて必死にゴールを目指すところにあるように思う。そこに感動を覚えるのである。

 

 例として、名勝負として名高いGⅡを二つほど紹介したいと思います。

 

・1996 阪神大賞典(GⅡ) 

 故障明けの一昨年の年度代表馬ナリタブライアン(鞍上は武豊)vs昨年の年度代表馬マヤノトップガン(鞍上は田原成貴)のマッチレース。凄まじい伝説たちの戦い。その証拠に、3着以下はずーっと後ろを走ってゴールしている。

 

・1999 毎日王冠(GⅡ)

 

  当時無敗の4歳馬(現時点表記)が二頭いた。エルコンドルパサー(鞍上は蛯名)とグラスワンダー(鞍上は的場均)。共に負けなしだが○外で、クラシック戦線に出ることが出来なかった悲運はあったが、その実力は皆が認めていたところだろう。

 迎え撃つのは「異次元の逃亡者」と形容された5歳古馬サイレンススズカ(鞍上は武豊)。注目のGⅡが繰り広げられることとなった。

 

 

 この二つのレースはGⅠなんじゃないか、というくらいのすごい戦いで、録画でも素晴らしさが伝わってくる。

 残念ながら、ナリタブライアンサイレンススズカも夭折してしまったのだが、我々競馬ファンの心の中には彼らはいつまでも元気に走り回っている。